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2021/11/11
栄一翁語らいの日
| by:
校長
11月11日は 「渋沢栄一翁語らいの日」
本日,11月11日は,渋沢栄一翁の命日にあたります。栄一翁が亡くなったのは,1931年ですから,
今年でちょうど90年になります。
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第34話では,栄一と弥太郎が激論を繰り広げました。
ドラマの中で栄一は,盛んに「国利民福」を唱えます。国利民福とは,国が豊かになり、国民が幸
福になることです。そのためにお金を集め,多くの人に還元することが,事業の目的であると、主張
します。弥太郎は,真逆の考えをします。「合本主義」と「独占主義」の対立です。
ドラマの話はさておき,栄一は,5歳の頃より父から読み書きを習います。漢字三文字の言葉から
成る『三字経』を父が読んだ後,父を真似て、父の後について読んでいきます。
『三字経』は,若いときからしっかり勉強し,社会に役立つ生き方をすることが,善い生き方であ
ると説いています。
例えば,「五常の徳」もその1つです。
ここで説いている「五常の徳」の1つが,「仁」であり,義・礼・智・信の徳を守り,まごころと
思いやりをもって,誠実に生きることが大事だとしています。
栄一は,自らの心の拠り所を『論語』におき,一人の幸福のためではなく,皆の幸福を求め「算盤」
つまり,経済のことですが,栄一は,経済を経営の柱にして500以上の百年企業を育てました。
経済とは,「経国済民」の短縮形です。経国済民とは,国を治め,民を救済することです。
国利民福や,少年時代に母ゑいから幾度となく聞かされていた「心に聞きな,それが本当に正しい
か,正しくないか。あんたが嬉しいだけじゃなくて,みんなが嬉しいのが一番なんだで。」の言葉,
そして,論語と算盤。全て一貫した考えがそこに存在しています。
皆さんには,栄一のように,様々な分野で体験したことの中から,自分の得意なものを見付け,そ
れを継続して地道に進めていってほしいと思います。
栄一翁は,度重なる挫折に遭いながらも,志を大きくして進み,私たちを導いてくれています。
栄一翁の命日である今日,栄一だったらどうするだろう,どうしただろうと考えながら,一日,過
ごしてみてください。
第1校時は,全校で道徳の授業を行いました。題材は,すべて栄一翁に係るものを用意しました。
1年生は「母の教え」,2年生は「その道に向かって」,3年生は「大隈重信からの誘い」です。
深谷市が作成した『渋沢栄一翁 ころざし読本』を主に用いました。
給食には,栄一翁が好んで食べた「煮ぼうとう」をメニューに加え,栄養教諭から煮ぼうとうにつ
いて説明してもらいました。
13:16
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