皆さん改めましてこんにちは。
本日令和2年度の夏休みが終わり、2学期が始まります。どうぞよろしくお願いします。夏休み中、皆さんや保護者の方たちのご協力で、熱中症やコロナ疑いの発熱等の報告もなく、交通事故もなく、無事に元気に、このように皆さんが登校できて2学期を迎えられることに、感謝申し上げます。
現在市内外で感染がおきており、今後もどの家庭でも、どこの学校でも、クラスでも、部活動でも感染やクラスターがおきる可能性はあるという危機感をもって生活をお願いします。
これからも、今まで以上に、マスクをし、3蜜をさけ、教室の換気やソーシャルデイスタンスを心がけましょう。そして、体温を毎日測り、体調の悪い人は、無理をして登校したり、部活動をしないことが大切です。自分も家族も感染するかもしれないという気持ちをもって、感染防止対策をとりましょう。感染確率の高い場所やイベント等に参加しないこと、できるだけ不要不急の外出は自粛しましょう。
そして、先生方も消毒を徹底していきます。
2020年令和という元号にも1年たち、慣れてきた感じがしますね。令和という年号は、万葉集から の出典であり、万葉集は日本最古の歌集ですから、農民から、公家、天皇まで身分に関わらず、歌われた有名な歌集です。大伴の家持のお父さんが大伴の旅人(たびと)によりもととなった歌は、奈良時代ではまだめずらしい、中国から伝わってきた梅の花をめでて
『新春のれいげつにして きよく風和らぎ』
(意味は・・・ 時あたかも新春のよき月、は美しく 風は柔らかに)
万葉集の歌は、梅の花の美しさをたたえていることを踏まえ、全国手話研修センターでは、令和の手話表現を、つぼみが開いて花が咲くように指先をつぼめ、ゆっくりと開く、これで令和とすることを決定したそうですね。海外では、年号という仕組みがあまりないので、イギリスでは早速「令和」が一般的には「order 秩序」とか、「command 指令」という意味でつかわれているという、先走った報道をされたようです。
外務省は正確に理解してほしいと、令和には、『beautiful harmony 「美しい調和」』という意味が込められていると説明するよう各国の大使に指示したようです。
令和という時代は今まで以上に大きな変化があるといわれています。先行きが不透明、気候変動や異常気象、未知の感染症、想像できないさまざまな課題に立ち向かうには、美しく調和する、ワンチーム になる、協力して立ち向かう、「チーム幡羅中になる 」、自分のためにだけでなく仲間や家族のために思いやりをもち行動する。まさしく今このとき、必要なことですね。多様な意見を受け入れる、答えがひとつでない事柄に皆で取り組んでこのコロナの問題を解決しましょう。終わりは必ずきます。
2学期のスタートにあたり、
3年生は入試にむけて、自分の責任と努力で、自分にあった高校への入学を果たしましょう。
2年生は、部活動や学校の中心となり力をため、伸ばす時期です。
1年生は中学校生活になれ、自覚と実力をみにつけ、互いに協力して各行事を大成功させましょう。